目に関する常識のウソ その1

「遠くの緑や星を見ると目がよくなる」 という常識のウソ。

これも昔からよく言われていることなので

本当だと思っている方もたくさんいらっしゃるでしょう。

長時間テレビや本を読んでいると目が悪くなるので、

時々目を休めることが重要だと知られてきました。

その際、

遠くの山や星などを見ると目がよくなるといわれますが、

すべての人に当てはまるのではなく、

遠くの山がはっきりと見え、

星がよく見えている目のいい人にとってのみ当てはまる常識なのです。

すなわち、

視力0.3以下の人は遠くの山を見てもぼやけて見えるだけですし、

ましてや星は月ほどの大きなものは別として、

ほとんど見えません。

裸眼ではっきり見えないものを見ていても、

目をつぶっているのと変わらない状態なので、

あまり意味のないことになってしまうのです。

ですから、

目の悪い人にとって有効な休憩とは、

近くを見続けたために緊張状態にあった目の筋肉の緊張を解いてやることです。

そのためには裸眼ではっきり見える範囲内で、

できるだけ遠くを見る事がもっとも効果のある休憩になるのです。

また眼鏡やコンタクトをつけたまま遠くを見ても、

目の筋肉は動かないためやはりあまり意味はありません。

従って正しい常識は

「裸眼で見える範囲内で近くと遠くを交互に見ると目がよくなる。」

と言うことだと覚えておいてください。

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